「40歳の壁をスルッと越える人生戦略」
尾石晴(ワーママはる) (著)
今の職場に転職して早半年。
聞いてた話と違う…
想像以上に通勤がストレス(片道1時間半)…
すぐ転職はしないけど、でもずっとこの仕事は続けられないな…
でももうどこの組織で働いても結局同じ壁にぶつかるのかもな…
この先どうしよう…
そんなもやもやを抱えている自分にぴったりの一冊でした。
この本を読んで一番響いたメッセージはこちら。
「お金」「つながり」「健康」の3つの要素を満たすことができ、かつやりがいをもって取り組むことができる仕事「自分業」を持とう。でもその自分業を組み立てる時のいちばんのハードルは、何をしたいのか、できるのか、わからない、ということ。このわからないを乗り越えるためには、とにかくアウトプットし続けて、試行錯誤しながら探すこと。自分業んすべきかどうかは自分が好きなことであるべき。でないと続かない。
この歳で、嫌いなことや自分がこの会社でしか通用しない成長にしかつながらないことを、私の中で最も大切な子供と一緒にいる時間を削ってする意味がどれだけあるんだろうか。お金にはなるけど健康的じゃないし、家族とのつながりも薄くなっていく。
大きな会社の中の歯車となり、もやもやしながらもお金のためにと慣れない業務をせっせとこなし65歳で定年を迎えるよりも、自分が心地よいと思えることでお金を稼いで、65歳過ぎても収入を得続けられる、そんな生き方をしたい。この本を読み終わって、このような思いが明確になりました。
そのためには、
①自分が好きなこと、やりたいことをクリアにすること。→日々感じたことを言語化する。
②安定した副業収入の仕組みを構築すること。私は二つのことを同時にできないタイプなので、できるだけ自動でお金が入ってくる仕組みを作る。そのためにどんなやり方があるのか調査・試行錯誤する。
③自分なりの稼げる軸を見つけ、仕事にすること。
久々に心に響く本に出合えたことに感謝!!